2011年6月13日(月曜):パドヴァのアントニオ聖人
パドヴァのアントニオは言いました:「私の可愛い子供たち、私を祝うあなたみんなに感謝しています。私はフランシスコ会員で、伝道活動によって多くの魂を教会へと導きました。多くの人が私の言葉にかれ、神の恵みによりイエス様を聖体において知り愛することができました。司祭はあなたに私についてよく説明しましたが、失ったものを見つけるために私が祈られている人々のことまでは言いませんでしたね。ある人は自分自身のように、私の助けで願い事が叶うのを目撃しています。願い事が叶いたいなら、それを口に出しなさい。私はあなたを手伝いましょう。また、失くしたものを見つけるために祈られる聖人であることを知っておくと良いでしょう。再びあなたの奉仕的な祈りにお礼申し上げます。そしてイエス様への証言として十字架をつけて外で見せることを恐れないように。」
イエスは言いました:「私の民よ、あなた方の魂が毎日私による審判に備えていなければなりません。なぜなら私があなた方を連れて帰る日時を知らないからです。体が死んでも魂は永遠に生き続けます。金や財産を持っていくことはできないので、それは魂には何の役にも立ちません。そのため、自分自身のためにお金を蓄える人々はそのお金が誰に行くか知りません。だから必要以上にお金をためることに心配する必要はありません。命は本当に短く、多くの年月が過ぎ去ったことを不思議に感じます。できる限り祈りと善行で隣人のために時間を有効活用しましょう。私があなた方を審判するとき、持っているのは罪と報われた良いことだけです。天国における永遠の霊的な宝物よりも地上での一時的な財産が盗まれることを心配するほうがましでしょう。頻繁に告解をして魂を常に純潔に保ち、審判される場所について不安になることなく。」