2010年7月30日(金):(ペトロ・クリソロゴス聖人)
イエスは言われました:「私の民よ、私は愛と神の国について教えを伝えたが、彼らは私のことばよりも私の出自に疑問を抱いた。私がイスアイア書におけるメシアの言葉を成就していると言うと、彼らは聞くことを拒み、私を崖から突き落としてしまおうとした。しかし私は彼らの間を通り抜けただけで、それは私の死ぬ時ではなかったからだ。だから私は言った、「預言者は自分の故郷で受け入れられないものである」。今日の私の使徒たちもまた、しばしばその故郷で受け入れられることはないのだ。イレミヤや私自身が迫害されたように見るがいい、あなた方の命さえ危険にさらされるかもしれぬ。彼らは自分の罪について厳しい言葉を聞くことによって脅威を感じているからである。私の子よ、你の使命は来たる試練のために人々を準備することにあるが、それはさらに難しいものとなるだろう。あなた方の民は快適さと楽しみを好むばかりであって、性的な罪を捨てようとはしない。また彼らは家を離れ、キリスト教徒への迫害を見ることを恐れている。私が真実のために迫害されたように、私の弟子たちも同じく迫害されるだろうことを忘れないでほしい。私に呼びかけ、あなた方が安全な場所である私の避難所まで導かれるよう守護天使を頼むのだ。」
イエスは言われました:「私の民よ、私は以前にも教会が閉鎖されていることについて伝えている。司祭不足で日曜ミサに来る人数(百人に満たない)が少なくて当然なら別だが、五百人の以上の人がミサに参加し、彼らは請求を支払っている場合は話が違う。私の教会を閉鎖することを決めている者たちは、ただ伝統的な方法であるからといって私たちの教会を閉鎖したことで重い代償を支払うだろう。私の民には地元の教会が必要であり、あなた方は私の国のために働くべきだし、日曜ミサへの参加を励まないようにしてはいけない。司祭たちが自分のパリッシュを見捨てさせることなく仕事をするならば、彼らは人々が離れる理由を見つけるために働いているはずである。聖体礼拝と告解を奨励すれば、新しい神職者への召命のための肥沃な土壌をつくられるだろう。私は人々の出席率が低いことを知っているが、彼らは私にもっとよく理解し愛するためには熱心な信仰で養われる必要がある。あなた方は努力すれば参加者を増やすことができる。他の宗教を見てみればいい。」
脳腫瘍のお願い:イエスは言われました:「私の子よ、終末期がんを手術できない部位で扱うのは難しい。例えば脳腫瘍のようにね。この治癒には奇跡が少なく、祈りと断食のノベナが必要だ。また、その人自身も信仰によって私がその人の治癒をなす力があることを信じることが求められる。できるだけ多くの友人や親族にこの人に対する治癒のために祈ってほしい。もしこの人が腫瘍で亡くなるとしても、彼女の魂を来る審判のために準備しなければならない。すべての人は死ぬときにその魂が準備されている必要があるからだ。地上でのあなたたちの時間はどれだけ長いものか分からない。ルイーズの水や聖水を使って病人に祈りを捧げることもできる。私の避難所には、フランスのルールドのように治癒のための水があると教えたではないか。」