イエスは言われました：「私の民よ、今日はあなたがたが私を神殿に捧げる儀式で祝った日です。その日は私の聖母とヨセフが長男のためのユダヤ人の習慣を果たした日でした。読経にもシメオンとアンナの祈りがあり、彼らは救世主を見たことを特権としていたことも言及されています。あなたたちの教会でも赤子の洗礼が行われます。この聖事は信仰に入る者への初めであり、私の十字架での死によってアダムからの原罪の赦しを得たものです。私は新しいアダムであって、私を信じ、私の戒命を守るすべての人々は永遠の生命を持つでしょう。私の犠牲により天国の門が開かれましたから、死んで浄められた者たちはみんな天国に入れます。あなたたちの主へ感謝と栄光を捧げてください。この機会によってすべての魂が救われ、永遠に私とともに天国で生きることができるようにしていただきたいものです。洗礼の贈り物のうち一つは、あなたたちの一生の中でできる限り多くの魂を私のもとへ導こうとする願望です。誰かが地獄に行くことを見たくないからこそ、私について教えることでなくしてしまうのは避けたいものです。だから愛情と慈悲心を持って手を差し伸べて、すべての人々と私の愛を分かり合いましょう。」
イエスは言われました：「私の民よ、私は以前に洗礼の水について話しました。それはあなたたちが信仰へ入る入り口です。このバシリカから隣接する道路まで流れ出す水の流れというビジョンは、セトン母上が子供を教え、魂を信仰に導くための仕事をしたことを表しています。この聖人の働きは多くの人々の生活に触れており、私と近づける手助けになりました。彼女の修道会の尼さんたちはその理想と訓練でたくさんの人に奉仕しました。セトン母上が生涯を通じて成し遂げた多くの慈善事業や、その後に続いた人々のために私へ感謝と称賛を捧げましょう。」
（1809-2009 彼女の修道会が始まった二百周年記念）