マルコス、私は天使のミリエルだ。今この危険な時代に、天使たちの保護の恩寵を求めて祈ることがどれほど緊急かつ必要であるかを明らかにするために来た。天使の守護は各人の受胎の瞬間から始まる。そこで、全能者によって新しく創造された魂を守るために天使たちは定められている。それは洗礼を受け、原罪から救われて初めてその永遠の守護天使を得るまで続く。
天使たちと悪魔はその魂のために戦っている:天使たちは、我らが主および最聖なる処女マリアが彼女の救いのために被った恩寵、功績、苦しみそして業を示して提案している。一方、悪魔たちは彼女は生成時における親たちの過剰によって受胎されたと主張する;天使たちは我らが主は全ての血を彼女のために流されたと、また聖母マリアはそのために血の涙を流したことを述べる。そして逆に悪魔たちはその魂はまだ原罪の奴隷であり、したがって彼らはその魂について権利があると主張する。さらに悪いことに、子供が庶出であるか結婚の秘跡なしで受胎された場合や生成時における過剰によって受胎された場合には、悪魔たちはこのような状況において本当にその魂に対してより多く行動できる自由を持っている。なぜならそこで神の恩寵が欠けていたからだ。そして天使たちはその後、その人の祖先たちの祈り、功績、祈りと善い業を行って悪魔たちの力を退けるために提案する。
それから最聖なるマリアは天使たちに命じてその魂を守護し防御させる。なぜなら何よりも彼女はまだ偉大な聖人になる可能性があるからだ。そのため、人間の生命の始まりから我々の保護行動が存在してきた。したがって、我々の保護と我々の常に続く助けを熱心に求めなければならない。信頼して我々にお任せする者は幸いである、なぜなら彼らは決して我々によって見捨てられることはないからだ」