聖テレーザは言います:「イエズスにお褒めあれ。」
「子供よ、私が伝えに来たことを書き留めておくれ。これが良い犠牲のレシピだ。」
「まず第一に、犠牲は愛に満ちた心から生まれなければならない。そうでなければ神にお渡しするものは半ば以上気乗りしないものとなる。犠牲の価値はそれを捧げるための愛の深さによって決まる。別の言い方をすれば、もしその犠牲が美味しい食べ物の一片であったとしても、それに使われた材料の質に依存するだけだ。」
「不耐煩や怒り、または少ない聖なる愛でなされたどんな犠牲も、この人生での少しの慰め、来世での報い、そしてもしかすると炭火の地獄に長く留まることになるかもしれない。」
「常に神と隣人に対して、愛から親を喜ばせることを唯一の目的とする小さな子供のように仕えなさい。」