イエスは言われました：「私の民よ、福音の読みでは、当時の人々がしるしを求めていました。この箇所で私は彼らに何のしるしも与えないと告げました。別の聖書の箇所でも、唯一与えるべきしるしはヨナのものであると述べています。ヨナにはニネヴェの人々に悔い改めよと言う使命が与えられ、そうしない限り彼らは滅ぼされるでしょうと伝えていました。そこで全員が悔い改めたばかりか、王さえも麻布をまとうて灰の中に座しました。彼らの罪深き道から離れることで、私はその町への破壊を思い止まり実行しませんでした。したがって、あなた方にも来週は灰の水曜日に灰印が押されるでしょう。これはまた新たな四旬節の始まりであり、悔い改めて罪深き道から離れる機会です。創造の幻視の中で美しい日に見えるしるしとは、私だけがあなた方にお日様を与え光を見せ、酸素を与えて呼吸させて、食べ物を与えて飢餓を満たすことでしょう。それはまさにあなた方自身の命こそ私の存在を示すしるしであり、そして信仰によって私を知り愛する力があなた方に与えられた贈りものです。あなたは塵から作られており、またその体は再び塵と帰ることを忘れないように。しかし、私が忠実である限り、魂は天国で永遠の命を得ます。」