聖トマス・アクィナスは言います:「イエズスにお褒めあれ。」
「魂が自己愛に取りつかれ、それが乱れると、考えや言葉、行いにおいて罪を認識し避けることは難しいものです。これは自分中心の愛が魂を導き、神が望むことを選ばず、彼自身が欲することを選ぶからです。」
「聖なる愛に生きるとは、神の御心における生活である。聖なる愛を選ぶ魂はまず神と隣人を愛し、その後自分を愛します。もし世界の指導者たちが聖なる愛によって生き、統治することができればいいのですが。しかし現状では自己中心的な愛の弱さが多くの国々や機関を支配しています。さらに悪いことに、一部のリーダーは社会変革を手段として自分自身のためにより多くの権力を獲得しようとします。彼らは貧困層を助けているかのように話したり行動しましたが、真実においては彼らの欠陥ある指導によって依存させられています。」
「これが自己中心的な心がリーダーシップに置かれることの重要性を示しています。そんな心はただ自分の利益のためだけに導きます。」
「自己中心主義は罪と欠陥ある指導の温床です。」
エフェソ書3:14-19を読んでください *
要約:聖霊の力によって、すべての知識を超えるキリストの愛が心に根付き満たされるように祈ります。
そのため私は天と地のあらゆる家から名づけられた父の前にひざまずいています。その御栄光の豊かさによって、あなた方を内なる人において聖霊により力強くされるように願っております。そして信仰によってキリストが心に住まわれるよう祈ります;愛にお根付き固められて、すべての聖徒とともにその幅と長さと高さと深さを理解し、知識を超えるキリストの愛を知る力がありますように。そして神の全満ち足りたもので満たされることができますように。」
* - 聖トマス・アクィナスによって読むよう求められた聖句です。
イグナティウス版聖書から取られました。
精神的な指導者による聖書の概要です。