「私はあなたがたのイエス・キリストであって、肉体を持つ者として生まれました。」
「どんな美徳に対しても誇りを持ちることは間違いです。そんな誇りはその美徳を否定します。自分が謙虚で、忍耐強く、または服従心があると考えないようにしなさい。これらの美徳はあなた自身の心の中にあり、誰かに見せびらかすものでもなければ、だれかを感動させるためのものでもないからです。」
「あなたは美徳を増やそうと努力するべきですが、その闘いはあなたと私の間で行われるようにしなさい。どんなに聖人になっても、自分正義の精神を持つことだけは避けなければなりません。それは美徳が高まるとともに大きな落とし穴となるからです。」
「他人に対して思いやりがあり、言葉や行動も慈悲深くしなさい。もしあなたが何らかの地位を持っているなら、正義によって人々を導きなさい──決して権威を支配の道具として使うことはありません。私はそんな権威は認めません。」