聖カタリナ・シエーナは言います：「イエズスにお褒めあれ。」
「信頼という概念をよりよく理解するために、私はここに来ました。誰かを信頼するとき、あなたはその人や集団の人に対して心の中に確信を持っています。例えば、お金を銀行に預けると、あなたは銀行がそれを大切にして、必要なときにお返しすることを確信します。」
「イエズスの御心もまた銀行のように──預かり所として──あります。そこにはすべてのご懸念を置くことができます。しかし、銀行とは違い、イエズスはあなたから委ねられたものを受け入れますが、それを返してほしいとお願いすることは望みません。彼はあなたが彼に残したものは彼のところに残り続けることを願っています。人間の努力である銀行システムにおける信頼のように、イエズスはあなたが何をすべきかを知り、期待以上のことを彼の方法でお返しするようにと望んでいます。」
「この信頼の基盤には神の恵みとその御意に対する愛があります。それは通じて内なる力と平和が引き出されることです。」
「心の中での『残高』が低すぎるとき、あなたはさらに多くの神の御意とその恵みへの愛を再度預け入れなければなりません。それがあなたのセキュリティーです。」