「私はあなたがたの、肉体を持って生まれたイエスです。」
「私に言わせれば、自己正義はサタンが個人的な聖性を求める者たちのために仕掛ける罠だ。これは多くの人が陥りやすい巧妙なワナである。自己正義的な人は良心検査を行うことができない、なぜなら彼らは自分の聖性について過度に信じているからだ。これに対して謙虚な人々は自分よりも他の全ての人がもっと聖いと真剣に信じている。つまり正義の道を追求する者たちは常により深い徳ある生活を目指している。彼らは自己満足的である自己正義的人とは違って決して自分のことを満足にはしない。」
「自己正義的是は聖性を見せびらかすためにそれを身につけるが、真の正義人は隠れ住みと背景を選ぶ。彼らのは私の心と自分の間でのみ存在する聖性である。」
「もう一度警告するが、正義と自己正義は非常に異なり世界の別々のところにあるにもかかわらず、その二つの間には細い線がある。一つから他へ移ることは非常に簡単だ。この二つ間を通過する際には警報や花火もない。これがなぜ魂が自分の心の中での動機について考え続ける必要があるのかの理由である。」