「私はあなた方のイエス、肉体を持って生まれた者です。」
「今日は、すべての魂の霊性がバラにたとえられることを理解する手助けのためにここにいます。満開になったバラは美しい香りを放ち、誰もが楽しむことができます。しかし、この満開のバラは天国から地上へと多大な努力の結果です。植物には養分や肥料が必要であり、魂にも福音の良い知らせ──主に聖なる愛──で養われなければなりません。その後、神の恵みによって水を与えられます。バラとともに多くのトゲも生えることがあります。霊的な旅においては、これらは聖なる愛の中で生活することを妨げる誘惑です。」
「バラの香り──魂の美しさ──は最も中心部で感じられます。したがって、魂において神聖性の深みは心の中心にあり、それは必ず聖なる愛であるべきです。バラが開くと周囲の花びらが広がり、その美しさをさらに豊かにします。」
「魂においては、聖霊の果実が全て聖なる愛の周りに展開され、個人的な神聖性の豊かさと美しさを増しています。最初に開く花びら──バラの中心部に最も近いもの──はバラが完全に咲き誇る第一の兆候です。魂においてこの初めの花びらは聖なる謙虚性です。」
「これは、個人的な神聖性の旅を理解するために役立つかもしれない図像です。」