「私はあなたがたの、肉体を持って生まれたイエスです。」
「今日は、若い頃に果物を摘むことについて思い出させるために来ました。よく「小さいはしご」と呼んでいたものを使っていたでしょう。私はあなたがしたり考えたりしたすべてのことを覚えていますが、罪だけは除いてあります。それは私が赦してあげましたからです。あなたは母親が果物をパイにするために欲しいと願っていることを知っており、三段の小さな階段を慎重に登りましたね。思い出しますか？」
「今私は言いますが、「聖なる愛」は「小さいはしご」であって、聖霊の果実へと至るものです。「心の中にある聖なる愛の美徳ほど深いほど、聖霊の賜物もまた深くなります。あなたは毎歩──現在の瞬間を慎重に見守りながら、「小さいはしご」で登ったときのように、心の中で聖なる愛を見張る必要があります。」
「あなたの母親がパイ作りのために摘んだ果物を欲しいと願っていたように、天上の御母もまた、すべての聖霊の果実を持つことを望んでいます。」
「あなたは母親が作ったパイを食べたことはありませんでしたが、私はあなたに神聖さへの大きな味覚を与えます。私はいかなる魂も個人的な神聖さを渇望することを願っています。世界の中心に神聖さへの欲求を持つ心を与えたいと願っています。」