「私はあなたがたのイエス、肉体を持って生まれました。これは私が第一聖室－神聖なる愛について依頼した小冊子のためです。」
「神聖なる愛とは、二つの大いなる戒めである愛の命令に私はこのタイトルを与えました。すなわち、何よりもまず神を愛し、隣人を自分自身のように愛することです。これは心の中から輝くすべての美徳であり、心に神聖なる愛がない限り、どんな美徳も表面的なものになってしまいます。」
「私の母上の無原罪の御心は神聖なる愛です。彼女の心－炎の愛－の中に、すべての魂が愛に身を委ねることで、その顔から過ちが焼き払われます。神聖なる愛－私の母上の心－は私の聖なる御心の第一聖室です。これは私たちが精神的に結びついているためであり、互いへの愛が完全である－欠点がないからです。」
「私の心の中の聖室を通じて魂は常により深い愛への身を委ねることへと呼びかけられます－より完璧な愛へ。私の呼び声の目標は神の御意志との合一であり、私の父上の御意志は完全なる愛です。」
「すべての心が求める平和とは神聖なる愛です。世界が求める平和もまた神聖なる愛を通じてのみ得られるものであります。したがって、愛と平和は常に共にあり、真実において別々には存在しません。これは個人の心の中でも同じことであって、国や世界にも同様です。神聖なる愛はすべての創造物を神の御意志－その永遠の計画－と調和させます。」