「私はあなた方のイエスであり、肉体を持って生まれた者です。私の妹よ、この世の中でのすべては過ぎ去り、一時的なものであることを理解するために来ました。風が頬を掠めるようにね。唯一残るものは信仰、希望と愛であり、その中でも最も偉大なのは愛です。」
「それでは、誰かが人々の間での評判に心を痛めてしまうことは愚かなことですね。自分の評判を追い求める者は、花嫁のもとへ行く乙女のように、ランプの中には油がない状態です。その油とは、審判の時における彼女の心の中である愛でしょう。ランプがこの世での美徳に対する素晴らしい評判であるかもしれませんが、すべては愛なしでは無意味になります。」
「単純な魂は自分の評判を追い求めません。誰かに高く評価されることを望むのは私だけです。他人を感心させるために聖人に振舞うことはしません。与えられた霊的な恵みについて誇りますまい。むしろ、謙虚に隠れ、何者にも数えられないように願います。さらに、他人が受ける贈り物に対して霊的に嫉妬することもありません。これは善からではなく悪から来る霊的な野心です。」
「この世での認知を求めない者、ただ私のための愛から私の喜びを求める者に対して私は恵みを与えます。受けたどんな恵みにおいても、すぐにその栄光と誉れを私にお返しします。人は評判を追い求めて多くのエネルギーを費やすことができますが、結局のところそれは魂と私の間です。最後の息で私は聖なる愛を見つけ出そうとします。愛の度合いやその欠如は魂の永遠性を決定します。」